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2012年05月15日
沖縄本土復帰記念日
1972年5月15日に沖縄が日本に復帰してから満40年を迎えた。米国統治の矛盾と不合理の根本的な解決を望んだ県民の期待に反し、現在も全国の米軍専用施設面積の74%が存在する。安保の負担を沖縄だけに押し付ける「差別の構図」は全く変わっていない。
沖縄は太平洋戦争で本土防衛の捨て石にされ、全国で唯一、おびただしい数の住民を巻き込んだ地上戦が繰り広げられた。日米の死者20万余のうち一般県民は約9万4千人に達する。戦後は米軍施政下に置かれ、広大な土地が米軍基地建設のため強制的に接収された。憲法の恩恵を受けた本土と異なり、自治権などさまざまな権利を制限され、戦後も苦難の道を余儀なくされたのが沖縄だ。

復帰の日、国際通りに沖縄県の看板が並んだ 1972年5月15日
琉球王朝時代から、薩摩藩の侵略から、
明治時代の「琉球処分」による日本国沖縄県、
戦争による市民の犠牲、敗戦、占領、本土並み復帰、
復帰しても基地が残ったまま、
複雑な沖縄県民の気持ち・・・・・・
Posted by CLIFFS SURF at 15:45
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